アズ50年展 終了!また会う日まで!

伊藤代表!お疲れさまでした!

★アズ50年展ルポ★

★アズ50年展レポート★

アズ50周年展を終えて

田中 時彦

会員の皆様、漫画ミュージアムの皆様、そして協力いただいた多くの方々に

無事アズ50周年展が終えたことに御礼申し上げます。

準備から展示会まで「あっ」という間でしたが、皆さんの作品はクオリティ、ボリュームともに

他の企画展と比較してもひけをとらない大満足の展示となりました。

また会期中は多くの方が足を運んでくれました。こちらも感謝です。

50年の節目を終え、次は創立60周年の還暦展でしょうか?その時はよりパワーアップして

くれるものと思います。それまで個々の作品のレベルアップを図り創作活動もより充実させて

いただきたいと願っています。

ともあれ本当に皆さんの力で50周年展が大盛況に終えたことに喜びを分ち合いたいと思います。

本当にご苦労様。そしてありがとうございました。



●もりせいちる

資料画像ならびに展示品の提供をしてくださった、メンバー並びにご協力のみなさんに感謝。

取材に付き合ってくれた、高木さん、マコ姉、時やんに感謝。

歴史動画三部作のナレーション、ラクトさんに感謝。

歴史動画三部作の制作をして頂いた、宮下さんのお父様に感謝。

歴史展示を手伝ってくれた、NAOに、無駄紙さん、パイル二等兵さん、ネコさん、イズミン、しんたろうさん、たおさんに感謝。

図録のデザイン、津川さんとその会社の林くんに感謝。

図録印刷に手間を取って頂いた、イズミンに感謝。

貸本を提供してくれた、カウカウ大臣に感謝。

駄菓子屋のセットを提供してくれた、大野さん、カズ坊に感謝。

現代展示を取り仕切って頂いた、☆しいたけこと金タローさんに感謝。

ミュージアムの職員さん達、ならびにゲストさん達に感謝

とりもなおさず、すべての行程で協力してくれたakiさんに感謝です。


●松田慎太郎

ここから松田慎太郎さんのルポが読めます。

※長いので、PDFにしました。


●内田紀楽

今回の「アズ50年展」で感じたことを書きます。

一言で言うと、きちんと展示されていたなぁと思いました。

それは、良い意味でもあり、残念という意味でもあります。

つまり、肉筆回覧誌から始まったアズの良さがもっと出て欲しかった。

決して印刷ではできないということをやって欲しかった。

普通印刷では、帳合いの関係から8の倍数のページ数ですし、長い綴込みなどはできません。

同じように、きちんと型にはまった行儀の良い展示だったように思います。

漫画ミュージアムでやる限界だと思います。

岡本太郎ではありませんが、「なんだっ、これはっ!?」

というような展示を見たかったなぁ。

例えば、壁一面に巻物のような作品があっても良いし、それが縦や斜めでもいい。

何かうず高く積み上げられていてもいいし、天井にもあってもいい。

一ファンとしては、とにかく既成の枠をはみ出した自由な、同人ならではの展示を見たかったです。

「いわゆるプロにはこんなことできねぇだろ、ザマァみやがれ!」

といった感じが欲しかったです。

「オメェは、どうなんだよっ」って、言われそうですけど‥‥


●杏仁

今回の展示は、色々と初の記念になりました。いろんな方々にお会いできて本当によかったです。

今後 東京の私たちは、次の米澤記念図書館でのアズ50の展示をやるのかな?

と思いつつ、日々日常の仕事に没頭中。今は、宇宙戦艦ヤマトのオフィシャル漫画のネタを考えていて悩んでます。


●ヨシダシンヤ

伝説に触れた日


手塚治虫が『新宝島』で多くの漫画少年に衝撃を与え、生まれた手塚チルドレンによってトキワ荘伝説が始まった。

やがて漫画は子供たちのものから大人たちのものへ。手塚治虫は商業的ではない雑誌『COM』を刊行。田中さんからこの

『COM』がアズにとって大きな存在だった事を伺いました。

ただ漫画を描きたい。何かを表現したい。オリジナルに拘りたい。その熱意が脈々と受け継がれ、アズを50年も続けさせ

たのでしょう。アズは伝説です。2016年3月19日、その伝説に触れることが出来ました。

今回告知動画のお手伝いをさせて頂きました。お役に立てたかどうかはわかりませんが、個人的にはこのアニバーサリー

を楽しませていただきました。昨年50歳になり、これからの人生にはやはり漫画が必要だと思っていましたが、日本漫画

史の伝説に触れる事によって、改めて漫画カルチャーの素晴らしさを確信する事が出来ました。

告知動画『AS MOVIE』の中で“アトムを斬る”というシークエンスがあったのですが、奇しくもアズが生まれた1966年の

大晦日にTV『鉄腕アトム』でアトムは死んでいるのですね。


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